2026.08.18
熊本・千葉を襲った自然災害がお盆シーズンを直撃
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昨年2025年8月7日付けの本コラムで「日本人が決して忘れてはならない4つの日」を取り上げましたが、そのうち3つが8月に集中しています。8月6日「広島原爆の日」、同9日「長崎原爆の日」、同15日「終戦記念日」で(もう一つは6月23日「沖縄慰霊の日」)、当日はそれぞれの場所で平和祈念や追悼を目的とした式典が厳かに執り行われました。しかし7月28日に令和8年熊本地震(平成28年熊本地震以来、熊本では10年ぶりに震度7を記録)が発生し、甚大な被害をもたらしたほか、千葉県では8月13~14日未明にかけて「レベル5大雨特別警報」(22市町)が発表され、記録的な豪雨により浸水被害や土砂災害が発生し、(熊本では余震が続く中)いまなお復旧作業が続いています。両県で被災された方は、その対応に追われ、心落ち着つく暇もなく、不安と疲労感を抱えたままお盆期間を過ごされたことでしょう。これから収穫期を迎える予定だった農作物への影響も心配されるところです。
避難に関するガイドラインに合わせて新たな防災情報へ
内閣府(防災担当)が今年3月にまとめた「避難情報に関するガイドライン」では、住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針が示され、これに伴って住民がとるべき避難行動を直感的に理解できるよう5段階の警戒レベルにあわせた新しい防災情報が5月28日より提供されています(画像上)。その防災情報は、河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮を想定したもので、自治体から「警戒レベル4避難指示」や「警戒レベル3高齢者等避難」が発令された際は、速やかに避難行動をとらなければなりません。一方で多くの場合、防災気象情報は自治体が発令する避難指示等よりも先に発表されるため、危険な場所からの避難が必要となる「警戒レベル4」や高齢者等の避難が必要とされる「警戒レベル3」に相当する防災気象情報が発表された際は、避難指示等が発令されていなくてもキキクルや河川の水位情報等を用いて自らの判断で避難するようにと呼び掛けています。
予測不能な大型地震は発生確率を分布図で表示
同じ自然災害でも地震の発生日時や場所は直前に予測できませんが、J-SHIS(地震ハザードステーション)で「2024年(NIED作成版)」「震度6強以上の揺れに見舞われる確率の分布図」など必要な条件を入力すれば、詳細情報が地図上に表示されるので、防災対策に活用してください。
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