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2022.02.09

石原慎太郎氏のお骨の行方はいかに

目次

京都市の人口(全国8位)に匹敵する日本の年間死亡者数

厚生労働省の人口動態統計によると、日本における令和2(2020)年の死亡者数は137万2,648人(75歳以上の高齢者が全体の約7割を占める)でした。これは京都市の人口に匹敵する数字です(写真上は京都三大祭の一つ、祇園祭)。同年は新型コロナの感染が流行し始めた年ですが、死亡数は前年より8,400人余り減少しています(マスク着用や手洗いの徹底により、肺炎やインフルエンザの死亡数が大きく減少したためとされる)。これまでの年次推移を見ると、死亡数は昭和50年代後半から増加傾向にあり、平成15(2003)年に100万人を突破、同30(2018)年より130万人台が続いています。この増加傾向は今後も続き、政府の推計によると2039~40年頃にピークを迎え168万人に達すると予想されています。

自宅保管のご遺骨は首都圏だけで約10万体

この年間死亡者数を365日で割ると、毎日3,760人の方が亡くなられている計算になりますが、このうち一般墓地(いわゆる和型や洋型などの石塔)に埋葬された方は果たしてどれくらいいたのでしょうか。納骨堂や樹木葬、散骨など新たな選択肢が増えており、また経済的な理由や単身高齢者、思想信条などの理由で納骨せず、自宅保管されているお骨が1都3県の首都圏だけで約10万体あると言われています。今月2月1日に亡くなられた元東京都知事で作家の石原慎太郎氏は「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」と遺言状に記したそうですが、葬儀・告別式は家族のみで行なわれています(小池百合子都知事の「都民葬」を巡る発言が世間から反発を買っていますが…)。ご遺骨はおそらく散骨されると思いますが、「お墓不要」とは言っていないので、すべて散骨せず、一部をお墓に納骨する可能性もあります。

お墓があること、お参りに行けることの幸せ

仮にすべて散骨し、納骨しなかったとしても、文学や政治の世界で数々の業績を残した石原氏ほどの著名人であれば、世間から忘れ去られることはないでしょう。もっとも、海外の貧しい国々や紛争地帯では、一般市民がその名を残せぬまま、誰にも知られずに亡くなることもあります。そう考えると、お墓があること、お参りに行けることがいかに平和で幸せであるかがよくわかります。