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「よいお墓」と「安いお墓」、どちらを希望されますか?

目次

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これからお墓を建てる方にお聞きします…

これからお墓(墓地・墓石)を建てる方に、少し意地悪な質問をします。それがタイトルにある質問です。冷静に考えると「よいか悪いか」というお墓に対する評価と、「高いか安いか」という予算の希望は別問題なのですが、あえてその二択を迫っているのです。当然ながら「(悪いより)よいもの」「(高いより)安いもの」を希望する方が大半だと思いますが、この質問は「よいお墓と安いお墓」が対局関係にあることを示しているのです。つまり「よいお墓を建てようと思えば、それなりの予算が必要ですよ。安さばかり求めていると、よいものはできませんよ」ということを暗に説明しているのです。

全く同じ条件で価格に大きな開きがあるとしたら…

一般消費者の心理としては当然「安くてよいもの」がベストですが、売り手側に特別な理由(販売戦略など)があるか、買い手が妥協でもしない限り、残念ながらお墓にそれを望むのは難しいでしょう。お墓は、石材店によって字彫りや基礎工事、据付け作業(耐震対策を含む)、品質保証、各種サービスなど目に見えない(気づきにくい)部分に違いがあり、単純に商品の比較だけでは優劣がつけられないのです。つまり、全く同じ条件で価格に大きな開きがあるとしたら、売れ残った流行遅れのデザインや在庫処分品、検品工程での不合格品、クレーム商品、あるいは手抜き工事をするなど、安い商品には何かしら安くできる理由があるのです。

「安くてよいお墓」を建てるには…

もちろん、すべてのお墓が「安い=悪い」「高い=よい」というわけではありません。安いか高いか、よいか悪いかの判断基準は、人によって異なるからです。したがって、「安くてよいお墓」を希望される方は、お墓や宗教についていろいろ勉強した上で、その品質や条件などが「本当に安いのか」「本当によいのか」をしっかり見極めなくてはなりません。愛情をたっぷり注いでくれた家族との辛い別れに直面して、お墓参りを通じてその感謝の念を伝え、ご先祖様の冥福を祈り、心から供養を望むのであれば、安いかどうかの問題は二の次となり、多少無理をしたとしても、結果として自然と「よいもの」を選ぶことになるのではないでしょうか。