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子供たちに「命(生きること)の教育」を

目次

減少傾向から増加へ転じた自殺者数

厚生労働省が発表した統計によると、昨年2020年の国内の自殺者数(速報値)は2万919人(前年比750人増)で、2010年より減少傾向が続いていたのが11年ぶりに増加に転じました。都道府県別では29都府県で前年比増となり、最も多かったのが神奈川で、次いで大阪、東京、愛知、埼玉と続き、新型コロナウイルスの感染者の多い地域と重なります(ただし関連性は不明)。男性が1万3,943人(同135人減)、女性は6,976人(同885人増)で、年代別では若年層の増加が目立ち、小中高生は1~11月までの期間だけで440人(前年同期比18.3%)に上り、過去最多だった1986年の年間人数を早くも上回る結果となりました(若年層の自殺に関する話題は、昨年12月28日付けの本コラムでも取り上げています)。

なぜ人を殺したり、自殺してはいけないのか

なぜ自殺(殺人)をしてはいけないのか、ベストセラー『バカの壁』の著者である解剖学者・養老孟子(たけし)先生は、自著『死の壁』の中でこう述べています。「自殺(一人称の死)は、身内や知人などの二人称にとって、自殺する本人が考える以上に大きな影響を与えてしまうもの。人間(自分や他人)を殺すのは簡単だが、死は回復不能で、一度殺したら生き返らせることはできない。だから死に関することを簡単に考えないほうがよい。(二度と同じ日がない)日常生活(=人生)も取り返しのつかない日々の連続であり、そのことを死くらい歴然と示しているものはないのです」(以上、原文の一部を要約)

難しいテーマを優しく教えてくれる絵本の活用も

親が子に「命(生きること)の教育」をすることも大切です。幼少期の子に教えるのは難しいと躊躇(ちゅうちょ)するかも知れませんが、こうしたテーマを扱った子供向けの絵本もあります。たとえば、『いのちのまつり ヌチヌグスージ』((株)サンマーク出版)、『悲しい本』((株)あかね書房)、『おじいちゃんが おばけになったわけ』((株)あすなろ書房)、『さよならをいえるまで』『なきすぎては いけない』((株)岩崎書店)、『ぼくのこえがきこえますか』((株)童心社)、『死って、なに?‐かんがえよう、命のたいせつさ‐』((株)文渓堂・東京本社)、『かないくん』((株)ほぼ日)等々…。ぜひお子さんたちに読み聞かせてあげてください。