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皆さんは年末年始はどこへ出かけましたか?

目次

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年末年始のお決まりのパターンとは

年末年始の予定といえば、「大掃除」→「日本レコード大賞」→「NHK紅白歌合戦」→「年越しそば」→「除夜の鐘」→「初日の出」→「初詣」→「おみくじ」というのがお決まりのパターンです。全国各地から年越し前後のようすを中継する「NHKゆく年くる年」を見てから寝床に就く方も多いことでしょう。除夜の鐘の中継放送は、1927年に東京・上野の寛永寺からラジオ放送したのが始まりで、これは1925年に放送開始した「株式市況」に次いで、日本で2番目に古い番組とされています。また番組のカテゴリーは報道番組に分類されますが、「究極の宗教番組に位置づけられる」とする意見(五木寛之、河合隼雄)もあるようです。

初詣の習慣のルーツは何だったのでしょう

ところで、初詣の習慣はどのように生まれたのでしょうか。元々は、家長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神の社に籠って祈願する「(とし)(こも)り」の習慣がルーツで、それが大晦日の夜の除夜詣と元旦の朝の元旦詣に分かれ、後者が今日の初詣の原形となったと言われています。また、後に鎌倉幕府を開いた源頼朝が治承5(1181年)に鶴岡若宮へ参詣したことが初詣が広まるきっかけになったとも言われています。ちなみに、昨年の初詣人手ランキングの1位は明治神宮(東京)で約318万人、2位は成田山新勝寺(千葉)で約311万人、3位は川崎大師平間寺(神奈川)で約308万人、4位は浅草寺(東京)で約293万人、5位が伏見稲荷大社(京都)で約250万人となっています。上位20位までの人数を合計すると3636万人で、実に総人口(1億2700万人))の28.6%(4人に1人以上)がこれらの神社仏閣にお参りしていることになります(ここでは複数参拝の重複分は無視します)。

初詣の習慣は年齢層によるバラつきも

しかし、ある統計によると、初詣に行く年齢層にはバラつきがあり、70歳以上で59.1%であるのに対して、20歳代では44.4%、20歳未満では75%がほとんど行かないという結果でした。最近の若者の関心は、もっぱら買い物や食事に集中しているとのことでした。仏教寺院でも1月には「(しゅ)(しょう)()」が行なわれます。お参りに行って、新年を気持ちよくスタートさせたいものです。