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命の幅広がる「墓じまい」記録サービスとは

目次

過去最多を更新した2023(令和5)年度の改葬件数

昨年2月15日付けの本コラムでも取り上げましたが、厚生労働省が衛生行政報告例としてまとめた2023(令和5)年度の改葬件数は16万6,886件で、過去最多だった前年度をさらに1万5,000件余り上回わる結果となりました。この改葬件数は、世間一般に流布する「墓じまい」の件数として報道されることが多いのですが、「承継者がいない」「墓地が遠方(時間・経済的な余裕がない)」「高齢・病気」等のやむを得ない理由や事情で墓じまいするのは仕方ないとしても、承継できる状況であるにもかかわらず一個人の身勝手な、安易な判断や損得だけで供養そのものを放棄してしまうケースがあり、それに伴う将来的な損失や弊害などが問題視されています。いずれにせよ、墓じまいする前に家系図を作成するなど、自分のルーツやご先祖様をたどれる一族の記録を子孫のために残しておくことをお勧めします。

自分の人生を大切にする「墓じまい」記録サービス

㈱ファミリーヒストリー記録社(東京都足立区)では、一般的な戸籍調査に加え、依頼者から家族や一族の歴史を聞いて、わからないことを調べて記録するサービスを提供しています。戸籍謄本をもとに家系図を作成するだけなら行政書士にも依頼できますが、同社の「墓じまい」記録サービスは墓石や過去帳、古文書、地域の資料館、郷土史家への取材など、必要に応じて様々な調査を駆使し一族の歴史や故人の経歴等の情報を肉付けしてくれるので、ご先祖様をより身近な存在として感じることができるのです(その調べ方を教える講座が全国のNHK文化センターで開催されたこともある)。「武家の場合、藤原氏や源氏・平氏といった古代から中世の名族につながれば、飛鳥~平安時代にまでご先祖様をさかのぼることができます。ご先祖様がどんな人で、どんなことをしていたのかがわかると、子孫は命の幅が広がり自分の人生を大切にするようになります。家系図を作ったことで墓じまいを思いとどまったお客様もいらっしゃいました」と同社は述べています。

プライスレスの価値をもたらしてくれるお墓の存在

お墓の維持管理は面倒で、ある程度の経済的負担も伴いますが、お墓があることで得られる安心感や、死と向き合うことで気づく命の大切さ(生きる喜びや感謝の気持ち)を教えてくれる場として、お金では換算できない価値を我々にもたらしてくれます。ぜひ同社の「墓じまい」記録サービスをご検討ください。