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2024.02.29

3月3日㈰まで「真壁のひなまつり」開催中

目次

江戸時代~令和まで各時代のお雛様が勢揃い

寒い中、真壁に来てくれる方におもてなしをしたい―そんな住民の一言から始まった「真壁のひなまつり-和の風第二十章-」が今週末の3月3日㈰まで、茨城県桜川市の真壁町内で開催されています。自宅の玄関や店舗の店先にお雛様を飾って往来の人々に見てもらう、2003(平成15)年2月に始まったイベントで、今年で20回目(2021~22年はコロナ禍で中止)を迎えます。最初は発起人と有志だけの展示でしたが、参加軒数が徐々に増えて、今では町全体100軒以上が参加するようになったそうです。江戸時代から明治・大正・昭和・平成・令和まで各時代のお雛様を見比べることができるほか、つるし雛や立ち雛、ステンドグラス雛、奈良一刀彫など一風変わったお雛様も飾られています。近年、高齢化等により、参加軒数は年々減りつつありますが、古い街並みを散策しながらグルメを楽しむこともでき、延べ6万人の観光客が訪れる一大イベントになっています。

石の産地ならでは「石のお雛様」も必見!

桜川市は、真壁石をはじめ、羽黒青糠目石や坂戸石といった花崗岩が採れる石の産地でもありますが、本ひなまつりには地元の真壁石材協同組合や石材加工業者も参加しています。石のお雛様のほか、同組合の出展会場には七段飾りや伝統的工芸品の真壁石燈籠、墓石、ガーデニングテーブル、漬物石などさまざまな石工品が展示されていますので、こちらも見どころの一つとなっています(写真上)。

さまざまなイベントやプレゼント企画も

ひなまつり会期中はさまざまなイベントも開催されています。今週末の3月2日㈯には、真壁町内の神武天皇遥拝殿(真壁氏の氏神、五所駒瀧神社の分社)で「和の風流し雛」(10時30分より祈祷、11時より山口川にて流し雛)、そして同日18時~21時には同遥拝殿で「和の風宵雛」が開催されるほか、3月3日㈰までは同町内の真壁伝承館市民ロビーで「真壁藍保存会作品展」も開催されています。また、ひなまつり20回目開催記念として、真壁町山尾~石岡市上曽を結ぶトンネル工事で掘削された貫通石(安産や合格祈願のお守りになる)または、ひなまつりのポスター(切り絵によるレトロ風のデザイン)のどちらかがもらえる企画も旧真壁郵便局で実施中(ひなまつり応援金100円以上協力することが条件)。プレゼントがなくなり次第、終了となりますが、興味のある方はこちらも立ち寄ってみるとよいでしょう。