2026.03.16
福島県復興祈念公園が4月25日㈯に開園!
目次
宮城、岩手に次ぐ被災3県最後の国営追悼・祈念施設
東日本大震災から15年。被災3県に「犠牲者への追悼」「記憶と教訓の後世への伝承」「復興に対する強い意志の発信」を目的とした国営追悼・祈念施設の設置が閣議決定。令和3(2021)年3月に石巻南浜津波復興祈念公園(宮城県石巻市)、同12月には高田松原津波復興祈念公園(岩手県陸前高田市)が開園済みで、最後の福島県復興祈念公園(福島県浪江町、双葉町=写真上)が来月4月25日㈯に開園します。
「追悼と鎮魂の丘」をメイン施設として
同公園(福島県事業)は「生命(いのち)をいたみ、事実をつたえ、縁(よすが)をつなぎ、息吹よみがえる」を基本理念とし、メインとなる国営追悼・祈念施設「追悼と鎮魂の丘」のほか、震災前の地域の暮らしの痕跡を継承する集落跡、広場(2つ)、さくらの丘などで構成(地震と津波により舗装に〔推定3mくらいの〕ズレが生じた町道両竹・請戸線などもそのまま保存・公開される見通し)。追悼と鎮魂の丘は、中央に円筒形の空間があり、入口(震災前)→円筒形の空間(3.11…地震発生・避難・津波・救助・原子力緊急事態宣言発令・避難指示・避難指示区域の拡大)→出口側通路(震災後)→献花広場(復興していく未来)という時間軸を体感しながら移動する空間となっています。同公園の近くには、震災遺構「浪江町立請戸小学校」(2024.12.23付け本コラム参照)や東日本大震災・原子力災害伝承館がありますので、時間に余裕があれば、そちらもお立ち寄りください。
気になる桜の開花予想を調べてみると…
日本気象協会によると、今年の桜(ソメイヨシノ)開花予想の一番乗りは、東京・名古屋・岐阜・高知で3月19日、福島県ではいわき市小名浜が最も早く3月28日、三春町滝桜(日本三大桜の一つ)で4月4日となる見通しです。一般的に桜の開花から満開までが約7~10日、さらに満開から散り始めるまで3~5日ほどかかるとされるので、上記公園の開園時は、残念ながら散っているでしょう(もし震災発生日「3.11」に開園していれば、開花に合わせて訪問できたかも知れません)。ただし桜の名所として有名な夏井千本桜(小野町)であれば、例年4月上旬~下旬が見頃なので、運が良ければ見られるかも知れません。ぜひ開花状況を確認のうえお出かけ下さい。
