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2024.09.02

韓国で大ヒットのスリラー映画『破墓/パミョ』公開へ

目次

観客動員約1200万人の大ヒット作がいよいよ日本上陸

韓国で今年№1大ヒットとなったサスペンス・ミステリー『破墓/パミョ』(監督・脚本チャン・ジェヒョン、写真上が間もなく日本上陸し、10月18日より全国の劇場で公開されます。韓国での観客動員約1200万人は、第92回アカデミー賞で4部門(作品、監督、脚本、国際長編映画)を受賞した話題作『パラサイト 半地下の家族』(監督ポン・ジュノ)を上回る記録となっています。

お墓を掘り返して出てきたものは…

あらすじを紹介すると、人気女優キム・ゴウン演じる巫堂(憑依巫女)ファリムのもとに、とある裕福な在米コリアン家族から、跡継ぎが代々罹患するという謎の病について調査依頼が来ることから始まります。ファリムから「先祖の墓の場所が悪い」と指摘された依頼者は風水師と葬儀師を伴って、お墓を掘り返して棺を火葬しようとしますが、棺を開けた瞬間、中から●●が飛び出して怪奇現象を引き起こすというストーリーです(パンフレットのキャッチコピーが「何かが出てきた」となっているので、その正体を明かさず伏せておきます)。『プリースト 悪魔を葬る者』(劇場未公開)などで知られるチャン・ジェヒョン監督は、本作のために葬礼指導師(日本でいう「葬祭ディレクター」のようなもの?)の資格を取得したそうです。

第5回墓デミー賞も応募作品を募集中!

本コラムで以前紹介した、お墓にまつわるエピソード(1200文字以内)と写真を一般より募る企画、第5回墓デミー賞(募集要項 | 墓デミー賞 )も現在、作品を募集中です。「お墓とお墓参りの大切さを伝える、心温まる作品を」と主催者は呼びかけており、審査後、最優秀作品賞1名(金券5万円)、優秀賞3名(金券1万円)を決定します。今年の授賞式は11月18日㈪14時30分から京都市内での開催を予定しています。締め切りは今年10月10日㈭までとなりますので、「ぜひ応募したい」という方はお早めに。

死後の世界はあるのか。あるとしたらどんな世界なのか。その答えを我々は生きているうちに知ることはできません。想像するしかありません。そういう誰も知らないミステリアスな世界だからこそ、現世と死後の世界を隔てる(あるいは結びつける)「お墓」は、さまざまな題材や研究テーマ(文化、宗教、哲学など)に選ばれるのでしょう。そこはいずれ我々が(遅かれ早かれ)必ず行く世界なのですから…。