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天災人災の悲劇を繰り返さないために…

目次

自然災害も増えつつある「地震大国」ニッポン

「ユーラシア」「北米」の2つの大陸プレートと、「太平洋」「フィリピン海」の2つの海洋プレートに囲まれた日本列島は、全世界で放出される地震エネルギーの約1~2割(あるいは全世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約2割)が日本付近に集中していると言われています。また日本全国に400以上の火山があり、震度1~2の地震がほぼ毎日のように発生しています。まさしく日本が「地震大国」と呼ばれる由縁です。しかも近年は台風のみならず、集中豪雨による土砂災害や洪水といった自然災害も多発しています。

当たり前ではない「日常生活」「生きていること」の有難さ

日本人は、こうした天災(時には人災)を古くより経験してきたわけですが、どんな苦難や悲しみ、あるいは理不尽や不条理と思われることも、月日とともに人々の記憶は薄れ、また子から孫、曾孫へと世代交代が進むことによって忘れ去られてしまいます。そうした中、日本だけでなく世界中を恐怖の底に陥れた新型コロナウイルスは、図らずも何気ない日常生活や今まで普通に思っていたことが当たり前ではないことを再認識させる機会となりました。それは今の自分が、(両親や祖父母、ご先祖様の)奇跡ともいえる「命の連続性」の結果、存在していることも同じです。そう考えると、お墓は、そうした記憶や教訓、感謝の念を呼び戻してくれる(気づきや学びの機会を与えてくれる)装置であり、人として成長し、生きていく上で必要不可欠なものと言えるでしょう。

東日本大震災から10年を迎えるに当たって

今年3月で2011年の東日本大震災から10年目を迎えます。おそらく、テレビや新聞などのマスコミ各社も「被災地の現状」や「震災後の復興状況」など、それに関連した話題を多く取り上げることでしょう(1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の悲劇も今なお人々に語り継がれています)。ご両親や配偶者、ペットなど大切な存在を失ったり、実際に被災された方にしてみれば、あまり思い出したくない忌まわしい過去かも知れませんが、そうでない方は、当時のことを思い出すことで被災者の思いを共有し、その後の10年を振り返り、さらにより良い人生や未来を築くにはどうしたらよいのか、それについて考える良い機会にしたいと思います。