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話題作『映画 えんとつ町のプペル』が上映中!

目次

西野さん原作の絵本は45万部超という大ヒット!

キングコング西野亮廣(あきひろ)さんの絵本を原作とする『映画 えんとつ町のプペル』が昨年12月25日より全国で上映されています。原作は、西野さんをプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなど総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年掛かりで完成させた作品で、クラウドファンディングで出資者を募り、5,000部でヒットといわれる絵本業界で45万部超という異例の大ヒット作となりました。※原作の絵本は、本映画の公式サイト(https://poupelle.com/)で全ページ公開されています。

誰も知らない「星」の存在を信じ続ける少年ルビッチの物語

主人公は、厚い煙に覆われた”えんとつ町”に暮らす少年ルビッチ。①空を見上げてはいけない、②夢を信じてはいけない、③真実を知ってはいけない、それがえんとつ町のルールですが、ルビッチの父ブルーノは(誰も信じようとしない)「星」の存在を紙芝居に託して伝えていました。そのブルーノがある日突然、姿を消してしまいます。ルビッチは学校を辞め、えんとつ掃除の仕事で家計を助けますが、父が話す星の存在を信じていたルビッチは町中からホラ吹き呼ばわりされ、一人ぼっちに。そんなルビッチがハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間プペルと出会い、友達同士二人で星を見つけに行くことを決意しますが、その冒険を通じてえんとつ町に隠された驚きの秘密が明らかにされるというストーリー展開となっています。声優として、窪田正孝さん(プペル)、芦田愛菜さん(ルビッチ)、立川志の輔さん(ブルーノ)らが出演していることでも注目を集めています。

老若男女の幅広い世代で楽しめる感動作

ネタバレになるので詳細は話しませんが、本作品は夢を持つことや友情の大切さ、あるいは(お墓の本質にも通じる)時空を超えた親子の絆などを学ぶよい機会となるほか、社会的なテーマとしてSNSに対する警鐘なども含まれており、老若男女の幅広い世代で楽しめる、素晴らしい感動作品です。映画館でのコロナ感染を心配する声もありますが、法律により館内は上映中も自動換気されているため、少なくとも3密の密閉状態でないことが実証されています。ご家族での鑑賞はもちろん、上京して帰省できない方など、ぜひご覧ください。