メニュー

日本最大級のお墓総合ポータルサイト「みんなのお墓」

資料請求やご質問は
お電話でもOK

0120-12-1440

無料相談 / 9時〜17時
(土日祝・年末年始を除く)

第1回墓デミー賞の最優秀賞が決定!

目次

日本最大のセレモニー展「セレモニージャパン2020」へ

終活や宗教、墓石など冠婚葬祭関連の3つの展示会を合わせた日本最大のセレモニー業界専門展示会「セレモニージャパン2020」が11月24日~3日間、都内の東京ビッグサイトで開催されました。業者向けの展示会のため、一般の方は来場できませんが、今年はコロナ禍の影響で出展を見合わせた業者が多く、来場者も例年よりかなり少なかったように感じられました。

冠婚葬祭業も二極化の時代へ

地域ごとの風習やしきたりが多い冠婚葬祭業は、経済的な影響を受けにくい業種とされますが、最近は生活様式や価値観の多様化が進んだことで、既存の考えや形式にとらわれない、自由な発想の商品やサービスが登場するようになりました。本展も最先端の情報が集まる展示会として、さまざまなアイデアや新商品が紹介されました(ただし、新しい=良いものとは限りません)。消費動向は全体的に二極化の傾向にあり、高級感や華やかさ、デザイン性などを追求したものと、小型かつ簡素で低コストを追求したものとに分かれます。過去の展示会では、遺骨入りのセラミック核を使って真珠を養殖する供養商品のほか、ダンボール製のお墓が出品されたこともありました(嘘のような本当の話です)。

「大切な人たちのお墓があるからこそ…」

本展2日目には、第1回墓デミー賞の授賞式が行なわれました。最優秀賞に選ばれた作品(お墓参りの写真とエピソード)は、田舎で一人暮らしの母親が認知症になり、これまで母親が守ってきたお墓の憂いを軽くするため、お盆前に墓掃除帰省をするようになったエピソードを紹介したものでした。一時は墓じまいすることも考えたようですが、定年退職した兄の提案で思い出の詰まった実家をリフォームすることになり、その際、お墓の一角に記念碑を建て、母の姉弟とその子供たちの記念品を納めたそうです。その記念碑のお披露目の際に撮った集合写真(写真上)は建立した石材店さんが撮影したもので、親族の皆さんがお墓の前でにこやかな表情を浮かべているのが印象的でした。「大切な人たちのお墓があるからこそ、ふるさとを感じ、ふるさとと繋がっていられるのだ…」。写真のエピソードは、最後にそう締めくくられていました(詳しくは公式サイト=https://www.gotograve.com/ をご覧ください)。