2019.03.15
「2019年のお彼岸は、いつからいつまで?」
目次
3月になり、お彼岸の時期が近づいてきましたね。
お彼岸は春と秋の年2回あり、春のお彼岸の期間は3月の「春分の日」を中日とした前後3日間。秋は「秋分の日」を中日として、同じく前後3日間、計7日間となります。
春分の日、秋分の日とも毎年日にちが変わるため、お彼岸の期間も毎年変わるという
のが特徴です。
今年の春分の日は3月21日(木)なので、お彼岸入りは3月18日(月)。お彼岸明けは3月24日(日)となります。
また、秋分の日は9月20日(月)ですので、お彼岸入りは9月20日(金)。お彼岸明けは9月26日(木)となります。
期間中は、中日にお参りすることが一般的ですが、決まりはないので、家族みんなが揃う日に行きたいですね。
彼岸の中日は太陽が真西に沈み、そのはるか向こうに、阿弥陀様の「西方極楽浄土」があるという教えから、お彼岸の行事が始まったといわれています。
また、春分の日は「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日です。 。こうした自然に対する感謝や祈りが、ご先祖様に感謝する気持ちにつながってきたようです。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、ちょうど季節の変わり目になるのもこの時期。
「暑さや寒さに伴う辛さも、彼岸の頃には和らいでくるよ」という励ましの意味もあるんですね。
お彼岸は季節の移り変わりを感じながら、ご先祖様にゆっくりと手をあわせましょう。