2015.04.07
夫婦で宗派が異なる場合のお墓はどうする?
目次
日本では先祖からのお寺との付き合いなどにより、意外と夫婦の当人同士が気にしていなくても、夫婦の家柄によって宗派が異なるということがよくあります。そのため、奥様が旦那様の宗派に従ったお墓に入ることに、家族間で異論が生じてしまうケースも稀にあります。
この場合、基本的には旦那様の家に嫁いだ奥様が、旦那様側の宗派に沿ったお墓に入るケースが多くなっていますが、両家の宗派が異なる関係であった場合の対処法は2つ。
1つ目は、公営墓地にお墓を建てる方法です。公営墓地は、宗派にこだわらずにお墓を建てることができます。そのため、特定の宗派に寄せるという考え方ではなく、個人の意思を尊重した選択肢と言えるでしょう。
2つ目は、民営の公園墓地にお墓を建てる方法。民営の公園墓地も公営墓地と同様、宗派にこだわらずにお墓を建てることができます。また、民営の公園墓地は公営墓地と異なり購入時にご遺骨の有無や居住地等の資格制限が有りませんので、どなたでもお求め頂けます。
最近では宗派に対するこだわりも昔ほど強くない傾向がありますから、お墓については当人同士の意向によって建てられる傾向があります。
そのため、両家の宗派によって、問題が生じることはめったにないかとは思います。しかし、生前からお墓を建てようと考えている方は、双方の宗派についてしっかりと調べ、事前の準備を整えた方が、万が一の際にも安心できますね。
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