墓地の”区画”を決める際のポイントとは？

お墓を建てるとき、引越すときに重要になってくるのが、墓地の“区画”の大きさ。

特に墓石ごと引越す際は、墓石の大きさが既に決まっているため、それに合った墓地区画を探さなければなりません。

では、どんな点に気を付けて墓地の区画を決めていけば良いのでしょうか。

今回はそのポイントをご紹介いたします。

墓石の大きさがあらかじめ決まっている場合は、墓石のサイズに合わせて区画の大きさを決めることが一番のポイントとなります。

和型墓地の場合、関東では横幅が八寸角（約24cm）の墓石が一般的ですが、地方によっては尺角（約30cm）の墓石もあります。1番上の竿石のサイズが大きくなると、下の墓石も必然的にサイズが大きくなってきます。

墓地の区画は、霊園ごとにさまざまな規格が用意されています。

面積によって価格が設定されているところが多いため、まずはお持ちの墓石の大きさを知り、区画の大きさを決めていきましょう。

おおよその区画のサイズが決まったら、予算と照らし合わせていきます。

霊園によっては定型サイズの区画のみ販売しているところ、細かくサイズを選択できるところがあります。区画の価格は霊園ごとに異なるため、情報を集めましょう。

また、現地に見学に行くことも重要。

立地条件や通いやすさなどは、実際にその場に行ってみないと分かりません。

また、別の墓地からお墓を引越す場合は、引越し先の霊園に条件を確認する必要があります。段取りを決める必要も出てくるため、まずは問い合わせてみてください。